当社は、近隣では数少ないマイクロフルート（G／F）へのオフセットダイレクト印刷に対応可能な設備を保有しています。通常、段ボール素材にはオフセット印刷が難しいとされますが、マイクロフルートへのダイレクト印刷により、高精細なグラフィック表現と段ボールの強度を両立。美粧性と機能性を兼ね備えたパッケージが実現できます。 特に、ギフト箱など「見た目の美しさ」と「強度」が求められる製品に最適。フルカラーでの段ボール印刷に不可欠な貼り合わせ加工を省けるため、コストやリードタイムの削減にも効果的です。 美しさ、強さ、コスト効率のバランスを重視したいお客様におすすめの加工技術です。

UVコートニスは、紫外線で瞬時に硬化するニスを使った表面加工です。印刷面に美しいツヤを与え、擦れや汚れからしっかり保護。ロゴや写真部分だけに光沢を出すスポット加工にも対応可能です。速乾性が高く、生産効率アップや納期短縮にも効果的。見た目の高級感と耐久性を両立できる加工です。

コートニスを厚く盛ることで、立体感や質感を表現する表面加工です。実際のエンボスや箔押しのように型を使わず、ニスの厚みだけで浮き上がるような効果が得られます。 箔押しによるエンボス加工と異なり、広い面積にも効果的。大きなロゴや背景のパターンにも立体感を出せるのが特長です。コストを抑えながら、高級感や存在感のある仕上がりが可能です。 ※貼り加工がある場合、樹脂板が必要になります。

板紙と呼ばれる、一般的な紙より厚みと強度のある素材を使用した製品です。キャラメル箱、N式・C式箱、キャリーケース、ピロー式パッケージなどの定番形状から、独自設計によるオリジナル形状まで幅広く対応可能です。内容物も食品から雑貨まで多岐にわたり、これまでの経験と実績をもとに、最適な仕様をご提案いたします。

段ボール製のパッケージをご提供しております。 ひとくちに段ボールといっても、厚手のものから薄手のもの、 さらには色付きの素材まで、用途に応じた多様なバリエーションを取り揃えています。なかでも「G／F」と呼ばれる最薄の段ボール素材は、 弊社独自の技術でオフセット印刷が可能。 高精細なグラフィックや写真表現にも対応できます。製品の特性や販促目的に合わせて、素材選定から印刷手法まで、 最適な仕様をご提案いたします。

貼箱は、厚紙の芯材に、色紙・印刷紙・布などの化粧素材を貼り合わせて作られる箱のこと。1点1点手作業で作られるため、簡易なパッケージと比べて単価は高めですが、「しっかりとした存在感」や「高級感」を演出でき、パッケージ自体が価値を生み出します。少量生産にも対応しやすいため、必要な数だけ無駄なくご用意できるのも特長のひとつです。ご用途やご予算に応じて、最適な貼箱をご提案いたします。

紙製の手提袋には、「OFJ形式」と「巻取式」の2種類があります。 どちらも用途や数量に応じてお選びいただけます。OFJ形式は、印刷紙を1枚ずつ成形し、持ち手を自動で付けるタイプ。オフセット印刷の美しい仕上がりと小ロット対応が特長で、高級感を出したい場合に最適です。巻取式は、ロール紙から連続して作る方式で、凸版を使ったフレキソ印刷特有のあたたかみのある風合いが魅力。大ロット向きで、コストを抑えながら安定した品質を実現します。デザインや数量、ご用途に応じて、最適なご提案をいたします。

紙や合成紙を主原料としたラベルシールは、 商品やパッケージにデザイン性や情報を付加するために使用されます。紙製ラベルは、自然な風合いと豊かな表現力が魅力。 上質紙やアート紙を用いることで、発色が良く、温かみのある仕上がりになります。 食品や雑貨など、感性を大切にしたシーンに適しています。合成紙ラベルは、耐水性や耐久性に優れたフィルム素材を使用。 冷蔵・冷凍商品など水滴が付きやすい環境での利用に適しています。ご希望の用途やデザイン、ご予算に応じて、最適な素材や仕様をご提案いたします。

缶詰用巻紙とは、金属製の缶の側面に巻き付けるラベル用紙のことです。缶の外周に沿って貼られるため、「胴巻きラベル」や「周囲巻きラベル」とも呼ばれます。グラフィックデザインの他に、内容量、成分、賞味期限、バーコードなど、販売に必要な情報を記載することも。 巻紙は、ラベリング工程で「巻き付け」または「機械貼り」によって缶胴に装着するため、「缶」に適した寸法・仕様をお伝えください。 商品価値を引き立てる巻紙デザインをご提案いたします。

すでにご使用中の箱やパッケージに合わせた、 仕切や内装パーツの設計・制作も対応しております。 商品にフィットする形状や素材を選定し、輸送時の保護性と演出性の両立を図ります。また、店頭や展示会などでの販促に活用できる 紙製のPOP（ディスプレイスタンド、台紙付き什器 など）もご相談いただけます。 紙素材を活かしたパーツやプロモーションツールは、 環境への配慮やコスト面でも多くのメリットがあり、 用途やロット数に応じたご提案が可能です。お困りごとがありましたら、 どうぞお気軽にご相談ください。目的やご希望に応じて、最適な仕様をご提案いたします。

プラスチック系の柔らかいフィルムパッケージは、食品・日用品など幅広い分野で使われています。袋状に加工されることが多く、印刷や形状の自由度が高いのが特長です。中でもグラビア印刷による高精細な表現が可能で、バリア性・耐水性・ヒートシール性といった機能性も備えており、保存性や安全性が求められる商品に最適です。ロール原反からの加工のため、生産にはある程度のロットが必要ですが、コスト効率が良く、品質も安定しています。用途や内容物に合わせて、最適なフィルム構成と形状をご提案します。

フィルム製手提げ袋は、ポリエチレンやポリプロピレンなどの柔らかいフィルム素材で作られた、軽量かつ丈夫な持ち手付きパッケージです。 半透明や透明タイプの袋も製作可能で、内容物を見せる演出や視認性を活かしたデザインにも対応。 印刷は1〜2色程度のシンプルな表現が主流ですが、それによりブランドカラーやロゴを際立たせた洗練されたデザインが実現できます。製造はロール原反を用いた量産体制となるため、一定数以上のロットが必要ですが、 その分、コスト効率が良いのが大きな特長です。 用途やご希望に応じて、最適な素材・サイズ・仕様をご提案いたします。